ギターピックの種類と選び方
ピックは価格よりも比較のしやすさが大切です。同じ条件で厚さだけを変え、演奏中に力まないものを探します。
主な機能・選択肢
- 薄めはストロークでしなりやすく、厚めは単音で制御しやすい
- 形と先端で弦への当たり方が変わる
- 最初は数種類を少量ずつ比較する
どのような人に必要か
- ストロークでピックが引っ掛かる人
- 単音弾きの輪郭や速さを整えたい人
- 汗や力みでピックがずれやすい人
選ぶときのポイント
厚さ
薄いほどしなりやすく、強いストロークの衝撃を逃がします。厚いほど変形が少なく、単音や細かなリズムを直接コントロールしやすくなります。
形と先端
標準的なティアドロップは幅広く使えます。小型や鋭い先端は細かなピッキングに向きますが、持てる面積が小さくなります。
滑りにくさ
表面の凹凸、印刷、穴などで保持感が変わります。強く握らなくても安定するものを選びます。
種類ごとの違い
Thin / Light
コードストロークや軽いアコギ伴奏で試しやすい厚さです。
Medium
ストロークと単音を両方行うときの比較基準になります。
Heavy 以上
単音、リフ、ベースなどで直接的な反応を求める場合の候補です。
初心者が失敗しやすいポイント
- 上級者と同じ厚さだけを正解と考える
- 一袋を大量購入してから相性を確認する
- ピックを深く当てすぎて引っ掛かりを厚さのせいにする
- 削れた先端を長く使い続ける
用途別の選び方
アコギのストローク
薄めから中間を比べ、弦に深く当てず自然にしなるものを探します。
エレキのリフ・単音
中間から厚めを比べ、先端の精度と保持感を確認します。
一枚で幅広く
中間厚の標準形を基準に、厚さを一段ずつ変えて比較します。
商品候補を絞るための基準
| 候補 | 向く用途 | 購入前の確認 |
|---|---|---|
| 比較用3枚 | 同じ形・素材で薄め、中間、厚め | 厚さ以外の条件をそろえて違いを確認 |
| ストローク用 | 適度にしなり、広く持てる標準形 | アップストロークでも引っ掛からないか |
| 単音用 | 変形が少なく先端位置が分かりやすい形 | 力まず狙った弦へ移動できるか |
よくある質問
初心者は何mmがよいですか?
奏法で変わるため一つに決まりません。同じ形で薄め・中間・厚めを比べ、力まず一定の音量で弾けるものを基準にします。
ピックが回転します
握る力だけで解決せず、持つ深さを浅くし、滑り止め加工や形の違いも試します。
まとめ
ピックは価格よりも比較のしやすさが大切です。同じ条件で厚さだけを変え、演奏中に力まないものを探します。