CHORDOCK · MUSIC PRACTICE TOOLS

ギターの音がビビる・きれいに鳴らない原因と直し方

音がビリつくときは、力を増やす前に、どの弦・どのフレットで起きるかを1音ずつ確認します。演奏の問題と楽器の状態を分けましょう。

主な機能・選択肢

  • フレット金属のすぐ手前を押さえる
  • 指を立てて隣の弦へ触れない
  • 開放弦でも続く場合は楽器の点検を検討
ギターのビビり音の原因を確認するPioとドック先生

押さえる位置と右手の強さを分けて試す

目標の区画では、ボディ側にあるフレット金属のすぐ手前へ指を置き、金属の真上は避けます。同じ音を弱め・普通の強さで1回ずつ弾き、普通の強さだけでビビるかを確認してください。強く弾いたときだけ出る軽い接触音と、普通に弾いても音が詰まる状態を分けると、必要以上に左手へ力を足さずに済みます。

1本ずつ鳴らして演奏側の原因を探す

コード全体を何度も弾かず、使う最低音の弦から1弦まで順番に確認します。鳴らない弦の隣にある指を一度離し、その弦が鳴れば、触れていた指の角度を少し立てます。単音では鳴るのにコードだけ詰まる場合は、楽器より先に指同士の位置、親指、手のひらとネックの距離を見直します。

開放弦と複数フレットでも同じなら点検を検討する

開放弦を普通の強さで鳴らし、同じ弦の1〜5フレットも順番に試します。正しい位置へ置き直しても開放弦がビビる、特定の範囲だけ毎回音が詰まる、または急に状態が変わった場合は、弦、ナット、ネック、弦高などの点検が必要なことがあります。部品を自己判断で大きく回さず、症状が出る弦とフレットをメモして専門店へ相談しましょう。

Pio: 全部の弦を強く押せば直るかな?

ドック先生: まず鳴らない1本を見つけよう。場所や角度の問題なら、力を増やさなくても直せます。

音を切り分けるチェック

  1. 開放弦を1本ずつ鳴らす
  2. 同じ弦を1〜3フレットで試す
  3. コードを押さえ、鳴らない弦だけ指の位置を直す

よくある質問

少しのビビりは故障ですか?

強く弾いたときだけ軽く出る場合もあります。普通の強さでも続くか、アンプから聞こえるかを確認します。

自分でネックを調整してよい?

調整には知識が必要です。原因が分からない場合は無理に回さず、楽器店やリペア担当へ相談してください。

単音は鳴るのにコードだけ詰まるのはなぜですか?

コードでは隣の指が弦へ触れたり、手のひらがネックへ近づいて指が寝たりすることがあります。使う弦を1本ずつ鳴らし、問題の弦に触れている指だけを少し立ててください。

カポを付けたときだけビビります

カポが斜め、フレットから遠い、または圧力が不足・過剰な可能性があります。いったん外して開放弦を確認し、フレット金属のすぐ手前へ真っすぐ付け直します。改善しなければ楽器店へ相談してください。