ベースで弾いていない弦まで鳴る原因は?初心者向けミュートの3つの基本
3弦を弾いているのに4弦までうなるように聞こえても、すぐに故障とは限りません。近くの弦が一緒に振動したり、指が別の弦へ触れたりすると音が重なります。ミュートで不要な振動を止め、鳴らした音の長さまで整えましょう。
主な機能・選択肢
- 鳴らしたくない弦には強く押さえず軽く触れる
- 太い弦側は右手親指、細い弦側は左手の空いた指で止める
- 音を出すだけでなく、止めたあとの無音まで聴く

どの弦が鳴っているか確認する
一般的な4弦ベースは太い側からE・A・D・Gです。1本を弾いたあと、残りの弦へ順番に軽く触れてみましょう。触れた瞬間に濁りが消えた弦が、余計に振動していた可能性があります。最初から全部を完璧に止めるより、鳴っている弦を聞き分けることから始めます。
太い弦は右手親指で止める
指弾きでD弦を弾くときは、右手親指をA弦へ軽く置きます。親指の一部がE弦にも触れれば、太い2本を一緒に静かにできます。G弦へ移動するときは親指もA弦やD弦側へ動かして構いません。押し込まず、弦が自由に振動できない程度の接触を保ちます。
細い弦と音の終わりは左手で止める
A弦を押さえるときは、左手の空いている指をD弦やG弦へ軽く触れさせます。鳴らした音を切るときは、押弦した指を完全に離さず、フレットへ押す力だけを抜きます。開放弦には押さえている指がないため、右手の指や親指、左手の空いた指を使って意識的に止めましょう。
Pio: 3弦を弾いているのに4弦がブーンと鳴るよ。4弦を強く押さえたほうがいい?
ドック先生: 強く押さえなくて大丈夫。右手親指を4弦へ軽く置こう。反対側の細い弦には左手の空いた指でそっと触れ、1本を弾いたときに残り3本が静かか確認してみよう。
今日できる7分ミュート練習
- 1分:E・A・D・Gをチューニングし、聞き取りやすい音量にする
- 2分:開放E弦とA弦を1回ずつ弾き、2拍目で右手の指を触れて止める
- 2分:右手親指をA弦へ、左手の空いた指をG弦へ触れ、D弦だけを4回鳴らす
- 2分:60 BPMでE・A・D・Gを順番に弾き、次の音の前に直前の音を止める
よくある質問
弾いていない弦を完全に無音にできないとダメですか?
最初から完全でなくても大丈夫です。まずアンプから聞こえる大きな濁りを減らし、1本だけをきれいに鳴らせる時間を少しずつ延ばしましょう。
右手親指はどこに置くのが正解ですか?
ピックアップ、E弦、A弦など、弾く弦によって移動して構いません。手が安定し、使っていない太い弦を止められる場所を選びます。
左手で触れると高い音が鳴ることがあります
弦の特定の場所へ指1本で軽く触れると、ハーモニクスが鳴る場合があります。触れる位置を少しずらすか、複数の指で広めに触れてみてください。
開放弦のミュートが難しいのはなぜですか?
開放弦には音を押さえている左手の指がありません。右手の指や親指、左手の空いた指を使い、別の動作で止める必要があります。
ピック弾きでも同じ考え方ですか?
考え方は同じです。ピックを持つ手の側面や空いている指と、左手の空いている指を組み合わせます。弦へ強く押しつけすぎないようにしましょう。