ギターのフレットはどこから数える?0・1・2フレットの見方
ギターの指板には金属線と、その間に並ぶ細長い区画があります。TAB譜で0・1・2と指定されても、「金属線を押すのか、間を押すのか」が分からないと最初の一音で迷います。金属線はフレットワイヤー、演奏でいう1フレットはナットと最初の金属線に囲まれた区画です。0から3までを実際に確かめながら、数え方と押さえる場所を一緒に整理しましょう。
主な機能・選択肢
- フレット番号はヘッド側のナットから、金属線で区切られた区画を数える
- TAB譜の0は左手でどこも押さえない開放弦
- 指は金属線の上ではなく、目標区画のボディ側の金属線すぐ手前へ置く

0・1・2フレットをナット側から見つける
ヘッドと指板の境目にある細い部品がナットで、弦の間隔と高さを支えています。標準的なTAB譜で0はナットの場所を押す意味ではなく、左手で押さえずに鳴らす開放弦です。ナットと最初の金属線の間が1フレット、最初と2本目の金属線の間が2フレットです。数字は金属線そのものではなく区画を示します。迷ったらヘッド側へ戻り、ナットの次の区画から1、2、3と声に出して数えましょう。
指は目標区画のボディ側へ寄せる
1フレットを鳴らすなら、1フレットの区画内で、ボディ側にある最初の金属線のすぐ手前を指先で押さえます。金属線の真上では弦が十分に振動せず、ナット側へ離れすぎると余分な力が必要になり、ビリつきやすくなります。爪ではなく指先の丸い部分を使い、必要な一本だけが澄んで鳴る最小限の力を探してください。強く握ることより、位置を数ミリ整えることのほうが効果的です。
ポジションマークと半音の関係を使う
指板や側面の点は、今いる場所を素早く確かめるための目印です。3・5・7・9・12フレットなどに付くギターが一般的で、12フレットだけ二つの印になる場合もありますが、配置は楽器によって異なります。印だけで決めず、最初は数字も数えてください。隣り合うフレットは半音差なので、1弦の開放弦はE、1フレットはF、2フレットはF♯、3フレットはGです。この規則はほかの弦にも同じように働きます。
Pio: 1フレットって、最初の金属線を指で押すんじゃないの?
ドック先生: 金属線そのものではなく、ナットと最初の金属線の間が1フレットだよ。その区画の中で、ボディ側の金属線すぐ手前を押さえると、少ない力でも音が整いやすいんだ。
今日できる8分のフレット確認
- 2分:音を鳴らさず、ナットと金属線を指で示して0・1・2・3と声に出す
- 2分:1弦を開放で鳴らし、次に1・2・3フレットを一音ずつゆっくり鳴らす
- 2分:区画の中央と金属線すぐ手前を弾き比べ、少ない力で澄む位置を探す
- 2分:TAB譜のつもりで0―1―2―3を4回繰り返し、毎回ヘッド側から位置を確認する
よくある質問
TAB譜の0は0フレットを押さえるという意味ですか?
いいえ。一般的なギターTABでは、0は左手でその弦を押さえない開放弦を意味します。数字が書かれた横線で、鳴らす弦も確認してください。
フレットの金属線の真上を押してはいけませんか?
真上では音が詰まったり不安定になったりします。目標の区画内で、ボディ側の金属線に触れない程度のすぐ手前へ指を置きます。
指板の点は音名を示していますか?
主にフレット位置を見失わないための目印です。同じフレットでも弦によって音名は異なるため、点だけで音名が決まるわけではありません。
フレットを一つ上げると音はどれくらい高くなりますか?
隣のフレットへボディ側に一つ進むたび、音は半音高くなります。12フレット進むと1オクターブ高くなります。
金属線の近くでもビリつくときはどうしますか?
まず指先を立て、金属線のすぐ手前へ置き直し、弦が一本だけ澄んで鳴る力を探します。複数の場所で同じ症状が続くなら、弦の状態や楽器の調整も確認してください。痛みが強いときは休みましょう。