CHORDOCK · MUSIC PRACTICE TOOLS

毎日ギターを練習しても上達しないときの見直しポイント

上達を感じない時期は、練習量が足りないとは限りません。課題が大きすぎる、毎回通して弾くだけ、速度が合っていない、という点を先に見直します。

主な機能・選択肢

  • 目標を1週間で確認できる大きさにする
  • できない2秒だけを取り出す
  • 録音や成功回数で小さな変化を残す
ギター練習の停滞を見直すPioとドック先生

目標を一つの動作と合格条件へ変える

『曲を弾ける』ではなく、『CからGを60 BPMで5回続ける』『4小節を止まらず3回弾く』のように、今日確認できる形へ変えます。音、テンポ、回数の三つを一度に変えず、今週は一つの条件だけを測ってください。成功条件が曖昧なままでは、昨日と同じでも失敗した気分になりやすくなります。

通し練習を減らし、失敗の前後をつなぐ

毎回最初から最後まで弾くと、得意な場所へ時間を使いがちです。止まった場所だけでなく、その直前と直後の1〜2小節を取り出します。止まる直前から3回続けて通れたら、前へ1小節、後ろへ1小節ずつ広げます。毎回同じ拍で止まるのか、コード、右手、リズムのどれが最初に崩れるのかも一つだけ記録します。

原因を確かめるため、変える要素は一つだけにする

テンポを下げる、音を出さず左手だけ動かす、リズムだけ手拍子するなど、目的を保ったまま方法を変えます。ただし同じ回でテンポ、運指、コードフォームを全部変えると、何が効いたか分かりません。例えば50 BPMで左手だけ3回、次に同じ50 BPMで両手3回と比べます。録音は同じ場所・同じテンポで10〜20秒にすると、一週間前との差を聞きやすくなります。

Pio: 昨日より下手になった気がするよ。

ドック先生: 一日単位では波があるよ。一週間前の録音や成功回数と比べると、見えにくかった前進を確認できます。

停滞した日のリセット

  1. 今困っている動作を一文で書く
  2. その動作を半分の速さで3回成功させる
  3. 短く録音し、次回比べるポイントを一つ決める

よくある質問

同じ曲を続けるべきですか?

目標が明確なら続けて構いません。疲れて雑になる場合は、同じ技術を使う短い別課題へ替えます。

休むと下手になりますか?

疲労や痛みがある日は休息も必要です。短い休みで動きが整理されることもあります。

テンポはいつ上げますか?

必要な音が鳴り、拍の前に指が着地する状態を3回続けられたら、2〜5 BPMだけ上げます。上げた直後に2回続けて崩れたら、直前の成功テンポへ戻してください。

どのくらい続けても変化がなければ課題を替えますか?

まず一週間、同じ短い箇所と合格条件を記録します。成功回数や録音に変化がなければ、課題をさらに半分へ分けるか、指導者に動きを見てもらいます。痛みがある場合は期間を待たず休んでください。