ギターの6/8拍子がわからない?3/4との違いと数え方
6/8拍子は通常、8分音符3つ分をひとまとまりにした大きな2拍です。3/4拍子を8分音符で分けた「2+2+2」に対し、6/8は「3+3」とまとまります。違うのは単なる速さではなく、拍のまとまり方です。ギターを持つ前に「1・2・3|4・5・6」と等間隔に声を出し、1と4の位置で手を打ってみましょう。縦線は区切りの目印で、そこで間を空けるわけではありません。この記事では数え方を整理してから、一定のクリックを補助に使う練習へ進みます。
主な機能・選択肢
- 同じ長さの8分音符6つを、3/4は2+2+2、6/8は通常3+3にまとめる
- まず声と手拍子で練習し、6つの細かいカウントと大きな2拍を分けて考える
- 1クリックを8分音符として120回/分で鳴らすと、大きな付点4分音符の拍は40回/分になる

3/4と6/8は、六つの長さをどうまとめるかが違う
図の丸一つを8分音符1つ分の長さとして見てください。3/4の上段は二つずつ、6/8の下段は三つずつ囲んであります。3/4では4分音符が3拍、6/8では通常、付点4分音符が2拍です。付点4分音符1つは8分音符3つ分の長さになります。図の「1 & 2 & 3 &」と「1 la li 2 la li」は、数字が大きな拍、その間の記号や音節が細かい区切りです。どちらも1小節に8分音符6つ分の長さがありますが、必ず6回音を鳴らすという意味ではありません。音を伸ばす場所や休符は楽譜に従います。同じ速さの8分音符で比較すれば小節の長さは同じでも、まとまり方を変えて聞けます。BPMの数字だけが同じでも、数える音符の長さが違えば同じ速さにはなりません。
ギターを置いて「1・2・3|4・5・6」を言ってみる
ここからはCHORDOCK編集部の練習例です。まず無理のない速さで、六つの数字を同じ間隔で言い続けます。6/8の練習では1と4の位置だけで軽く手を打ち、残りの数字も声では省略しません。この1と4は細かい六つのカウントの位置であり、4拍目という意味ではありません。声を「いち・と・と|に・と・と」に置き換えても、同じ二つのまとまりを確認できます。次に数字の間隔を変えず、1・3・5の位置で手を打つと、3/4の三つのまとまりと比較できます。区切りの直前で急いだり、6の後で待ったりしていないかを聞いてください。手拍子の目的は区切りを見つけることです。大きな音で強く叩く必要はなく、同じ音量で二つのまとまりを感じられれば十分です。混乱したら比較をやめ、6/8の1と4だけに戻ります。
メトロノームは等間隔のクリックだけを借りる
CHORDOCKのメトロノームには6/8専用の選択肢がありません。この練習ではBPMを手動で120にし、「1拍目を強調」のチェックを外して、1クリックを8分音符1つとして数えます。初期の4/4表示や点灯は6/8に変わらないため、それらを拍子の手本にせず、自分の声で「1・2・3|4・5・6」を区切ってください。6/4のボタンを6/8の設定として使うわけではありません。120はここでは1分間の8分音符クリック数です。大きな拍はクリック3つ分なので、付点4分音符では120÷3=40回/分に相当します。六つのカウントを4小節続けられたら、声はそのままに、ギターの開放弦1本を各クリックで小さく1回ずつ弾いてみましょう。Emをすでに無理なく押さえられる人は、6回の軽いダウンストロークに置き換えても構いません。弦に触れずに手を戻し、余分な音を足さないようにします。これは数え方を結びつける練習だけの形で、6/8の曲をすべて6回のダウンで弾くという決まりではありません。手が固くなる、声が止まる場合はギターを置いて手拍子へ戻してください。
Pio: 6まで数えているのに、どうして大きな拍は2つなの?
ドック先生: 六つの小さな区切りを、三つずつ二組にしているからだよ。「1・2・3|4・5・6」は場所を確かめる練習用の数え方。「いち・と・と|に・と・と」と言えば、大きな拍が二つあることも感じやすくなるね。
今日できる8分の練習
- 1分:図の3/4を2+2+2、6/8を3+3と指差し、数字が大きな拍を表すことを確認する
- 2分:楽器なしで「1・2・3|4・5・6」を等間隔に言い、1と4で軽く手を打つ。縦線と6の後に余分な間を作らない
- 3分:メトロノームを手動で120 BPMにし、「1拍目を強調」のチェックを外す。1クリックを8分音符とし、画面の4/4や点灯に頼らず声で六つを区切る。4小節続いたら開放弦1本を1クリック1音で弾くか、楽器なしの練習を続ける
- 2分:声と手拍子、または声とギターを4小節録音する。六つが等間隔か、1と4のまとまりが追えるかを確認し、乱れたら楽器なしでやり直す
内容確認と参考情報
最終内容確認:
3/4と6/8の拍のまとまり、付点4分音符、連符との区別、テンポ表示の音符単位を著者公開教材と照合しました。声・手拍子・ギターの練習は編集部の提案です。現行メトロノームに6/8専用設定がないことと、「1拍目を強調」のチェックを外して等間隔のクリックだけを使う手順を実装と照合しました。
- 単純拍子と複合拍子:3/4と6/8 — musictheory.net
- 複合拍子の拍の分割と数え方 — Open Music Theory
- 楽譜のテンポ表示とBPMの音符単位 — Open Music Theory
- 通常の拍分割と連符の違い — University of Puget Sound
参考情報は本文の確認に使用しています。個別の診断や、すべての楽器・機種への適合を保証するものではありません。
よくある質問
6/8拍子は6拍子ですか、それとも2拍子ですか?
通常は、付点4分音符を1拍とする複合2拍子です。ゆっくりした練習で六つ数える場合は、各拍をさらに分けた8分音符の位置を数えています。
3/4拍子を速く弾けば6/8になりますか?
なりません。速さを変えるだけでは拍のまとまり方は変わりません。この記事では8分音符の間隔を保ったまま、二つずつと三つずつの区切りを比較します。
6/8は必ずダウンストロークを6回するのですか?
いいえ。6回のダウンは数え方を覚えるための今回の練習例です。実際の曲では音を伸ばす、休む、弦を分けて弾くなど、楽譜やアレンジに合う弾き方を選びます。
120 BPMなのに大きな拍が40 BPMになるのはなぜですか?
今回の120は8分音符を1分間に120回鳴らす設定だからです。付点4分音符の大きな拍はその3個分なので、120÷3=40になります。曲のテンポ指定では、数字だけでなく、横に示された音符の種類も確認してください。
CHORDOCKに6/8のボタンが見当たりません。どう練習しますか?
6/8専用モードはありません。「1拍目を強調」のチェックを外して等間隔の音だけを使い、六つの区切りは自分の声で作ります。画面の拍子や点灯は6/8のガイドにならず、6/4を選ぶことも6/8への切り替えではありません。
6/8の三つの8分音符は、三連符と同じですか?
6/8で通常どおり並ぶ三つの8分音符は、三連符として長さを変更した音符ではありません。まずは拍子どおりの三つの等しい区切りとして読み、三連符の記号がある場合とは分けて考えます。